凄音にて鑑賞。
足底から頭頂部まで振動が伝わってきて数々の名曲にひたすら心震わされ打たれる。
聞き飽きたほどの有名曲が、映画の流れの中で流れるとやっぱりゾクゾクっとする。
音楽を聞いて寒気がしたような感覚でふわっと軽くなる感じで気持ちよくなる瞬間がたまにあるけども、今回もそうだった。
伝記だし、良いように作られてるし、成功と挫折そして希望。みたいなありきたりなベタなストーリーだけど。
ライブエイドの会場にいるような気分にさせてくれる。
終盤にかけて興奮なのか感動なのか分からないくらい素敵だった。
シングストリートで一目惚れしたルーシーもでていたし、なによりフレディにしか見えない役者の演技というか魂というか凄まじい気がする。(というか全員クリソツだった)
音楽はやっぱりいいもんだ、そんな音楽を作ったクイーンも素晴らしいものだ。
映画館を出た後に、少しばかりで期間限定かもしれないけど、余韻に浸かり前を向いてみたくなる。空を見上げいい天気と素直に喜びたくなる。
何者でもない自分を忘れさせてくれる
そんな映画とそんな音楽。
この映画を観たあとに
ライブエイドの映像を観ると、動きとかパフォーマンスが本物と遜色ないのが分かる。 声は本物だから当たり前だけど。
思わずチキンスキンになるほどいい。
大観衆が自分達の声や歌で一体となって味方になる瞬間ってどんな感じだろう
イクだろうなあ〜
メンバーも映画に携わってるのを知ると、なんかいいなって思います。