TamikoYamasaki

ボヘミアン・ラプソディのTamikoYamasakiのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.4
もう涙の鑑賞です。


私の青春がよみがえりました。

QUEENの大阪公演に行けなかった悲しみがよみがえりました。
なんせ幼かった私!

でも、この映画で、ライブに行ったような感覚を覚えています。
とにかくブライアン、ロジャー、ジョンが
今ここにいるような再現度!
フレディに関しては、
ちょっと無茶でしょう!って思ってたけど、鑑賞中、違和感もなく、素晴らしかった!

劇場の粋な計い?
前夜祭なる上映に、
先週からの仕事の忙しさの中、
「帰ります!今日はQUEEN見に行きます!残った仕事は明日死ぬほど頑張ります!」と宣言し、

前から2列目真ん中の両隣誰もいない席を選び、紙ナプキンをたくさん手にし、トイレにも行って、
上映位前からスタンバイ!

心ウキウキで始まった途端に
涙でした。
OPで心が持っていかれました。
紙ナプキンはすぐにぐしょぐしょになります。

それ以降、
私は彼らと一緒に時代を遡って若返りました。
でも、残念ながら
席を誤った!

なんと、
映画が始まった途端、
身体が反応して動いてしまう!
リズムに乗ってしまう!
席に座って大人しく鑑賞できない!
一緒に歌いたい!
手を振りたい!
ラストまで椅子に座っている苦痛、
半端ない!
後ろのほぼ満員のお客様に申し訳ないって頑張って座ってましたけど・・・?

ライブエイドの再現度もすごかった!

あの頃、他のバンドとの「どっち派?」
って争い?が同世代の女の子にあったけど、私は少数派のQUEEN派でした。
でも、
時が経って、
今、
QUEEN派で良かったと確信してます。


フレディが亡くなった時に、
今で言うフレディロスに落ち入り、
当分立ち直れなかったことも思い出されます。
それまではブライアン命の私だったのですが、
フレディの偉大さはわかっているのに、
あの時、
亡くなってはじめ実感したようなよう記憶があります。

で、
ライブに行ったような気持ちで返って眠り、
目を覚まし、出勤したら、
死ぬほど仕事があって、
次の日はほんと座る暇もなくしんどかったけど、

行ってよかった!
って思えた映画でした。

映画のレビューでなく、
思い出のレビューになってしまった!

ごめんなさい。
TamikoYamasaki

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