Mebaie

ボヘミアン・ラプソディのMebaieのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

今季最高の映画かもしれない!
にわかと言われようが一時期Queenにハマってずっと聴き込んでたのは紛れもない事実なので、ファンと言わせていただきますね!!

正直、バンド自体の大きな挫折(売れなかった時代とか苦労話)とかはないんか/描かないんかとか色々思うことはありましたよ!全部トントン拍子で進んでいくしね

でもそんなのどうでもいいの!フレディと一緒に、一体になって、2時間ぶっ通しで楽しんだ&悲しんだ
100%ドキュメンタリーでもなく100%ライブ映像でもなく、本当に良い加減で描かれてて一瞬で映画終わっちゃったよ…
20世紀FOX OPのとこからyeeeees! ROCK'N'ROLL!!!!!
私的ベスト3のsomebody to love, Fat bottom girls, radio gagaそしてエンドロールにshow must go on!!!高校生の時、show must~を朝準備しながら大音量でかけて親に怒られり、世界史の教科書の表紙にフレディ・マーキュリーを貼ってた自分が今となっては誇らしくて、そんな自分も好きだー!と自信を持って言えます!!フレディに「所属」できて嬉しいです!
あとあと!Another~やWe will~の始まりは鳥肌ですね!
フレディだけでない!ブライアンやロジャーの才能に舌巻きながら目をギラつかせて観てました!!!ロジャーに恋してブライアンに目移りして、ちょっとジョンをかじり、フレディに戻ってくる…2時間浮気ばっかしてたわ

the名言チックなところもあったけど、私は、ボヘミアン・ラプソディをラジオで流そうと説得するマイアミ(だっけ?忘れた)の「君(業界の大物)は大衆の前では誰も知らないただの人だが、彼らはどうだ?Queenと言えば、Queenの曲と言えば〜」みたいなやり取りが最高に好きだ。何その言い回し!粋だ…
加えて!「全てのmisfitsたちがqueenを自分のバンドと思ってくれるように」ってフレディの意見が全ての生きにくい人たちの心を揺さぶるの!自分も大変な時を過ごしてるのにそれでもエンターテイナー、パフォーマーとしてそう意見出来るの、強いよね

セクシュアリティの場面は見てられなかった…無理…妊娠が発覚した時のフレディのHow could you... が痛すぎて悲しいよ!あとなんやねんあの女記者!本当にキレそうになった!

そして!!!!あの!ラスト20分ですよ!!!!スタッフが規定値以上に音量をあげちゃうとこからもう鳥肌!!!!というかよく分からない、何が起こってるのか、何に感動してるのかちゃんと分からないままボラプのピアノの音で涙が出てきてもうダメだった本当にダメ!
あんなんずるいじゃん!
私もレディオ・ガ・ガしたいよ!!!観客で涙ぐんでる人たちみて、「そうだよね、そうだよね、めっちゃ分かるハグしよう!!!!」と心で無限に頷いてた
そんでこのライブ映像の頃になると、もはやなんの違和感なくラミをフレディとして見てる自分にびっくりした凄いよ!!!!ほんと!!!!フレディ生きてる!ブライアンもギターの弾き方ちょっと!!!ねぇ!みんな!!!
なんかライブ上映や爆音上映、応援上映ありそうな予感…絶対に行きたいですなんなら毎週観て元気に学校行きたいです
終わってからヤバイヤバイヤバイしか言えなくてカタルシス、もう最高の高揚感に包まれて、熱くなって疲れきって映画館を後にしました
また来るよフレディ!
Yes Queen!

そして関係ない所で、ライブエイドの他のバンドにzepいて、!!!!!好き!!!!となりました
Mebaie

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