こもえ

ボヘミアン・ラプソディのこもえのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.1
2020*003 WOWOWで再鑑賞

2018/11/17 映画館にて
そもそもクイーンをほとんど知らない私が観ても大丈夫なのか⁉という不安はすぐに払拭されました。

超有名な数曲しか知らない私がラストのライブシーンでかなりの感動を覚えたのだから、クイーンをよく知る方はもっとグッとくるのではないでしょうか?

フレディ・マーキュリーの生涯にスポットを当て、彼の伝記物として仕上げられたこの作品。

彼の才能の開花、華々しい活躍の裏にあった孤独が紐解かれる。

随所にクイーンの音楽が流れ、私でも知っている名曲誕生のエピソードなどにはワクワクした。
常に新しいことに挑戦しようとするバンドの姿勢やメンバー同士の絆があった。

なのにフレディは、家族のような存在と言っていたメンバーと離れることになってしまう。
恋人、ゲイ、エイズ…そこまで踏み込んだストーリーに釘付けになった。

そして、ライブ・エイドの再現は圧巻! こうしてクイーンは伝説的バンドとなっていったのかと。

ラミ・マレックはフレディが憑依したかのような存在感を放ってました。

予告を映画館で何度か観てるうちに、これは映画館で観るべきだと思い足を運んだわけですが、いや〜映画館で観てよかったわ。
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