初めてQueenを意識したのは確か中学生の時だった。(それより前かも...)CMで流れる曲は知っていたけど、本格的にハマったのは”Somebody to love”を聞いた時だった。
観客が母と同じ40〜60代の方が多くて青春時代にQueenがいたのかと思うと本当に羨ましい。ラストのLIVE-AIDを観て私はこんなバンドがこれまでもこれからもいただろうか?と思った。
すべての物語はLIVE-AIDに向けてつくられている。(“Crazy Little Thing Called Love”などがなかったのは残念だが...)
また、数ある曲の中でなぜタイトルが“ボヘミアン・ラプソディ”だったのかということを納得する。
彼らの音楽は全てが面白く美しい。フレディは天性のパフォーマーで、Queenは演出の天才だったと思った。20世紀フォックスのファンファーレで拍手を送り、“Somebody to love”で涙を流す。フレディは確かに映画の中で彼らの音楽に彩られて生きていた。
そしてやっぱりロジャー・テイラー役のベン・ハーディが可愛すぎた!でも、ロジャー・テイラーご本人はもっと最高だ!
観たのは2日前なのに映画の世界から抜け出せないからずっとイヤホン耳に突っ込んだままだし、寝るときに至っては“Radio ga ga”が頭の中でガンガン鳴ってて寝れない始末。
LIVE-AIDのフレディとブライアンの“Is this the world we created...?”も聞いて欲しい!
全米公開の1週間後に日本公開がされ、世界の“友たち”とこの映画の喜びを分かち合えることに感謝したい。
※何回も編集して申し訳ないです