クイーンに詳しくない私でも聴いたことが有る曲ばかり。
クイーン誕生から、仲間との絆。
セクシャルマイノリティーという言葉が無かった時代。
フレディの父親との確執、自分を認めてくれた恋人、そして本当の自分…素晴らしい才能は、フレディの葛藤から生まれたと思いました。
自分を理解して欲しいのに本音を言えない辛さの中で、恋人や家族や仲間はフレディを最後まで愛してくれたと思います。
本人がそれに気づいたのが遅すぎたのが悲しいです。
クイーンの仲間との衝突と復活はちょっと綺麗事過ぎると思ったけど、そんな気持ちも吹っ飛ぶ程に、ライブエイドシーンが素晴らし過ぎました。
鳥肌が立ち、涙が溢れる感動…
もう役者が本人に憑依したかのようなステージでした。
もしフレディがもう少し遅く産まれてたら…彼はもっと彼らしく生きられたのかな?
いや、あの時代だからあの素晴らしいクイーンが生まれたんでしょうね。