外面

ボヘミアン・ラプソディの外面のネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

QUEEN好きな友達がとても面白かったとどハマりして帰ってきたので、その子と
一緒に見てきた!

QUEEN知らなくても楽しめる!という口コミのみを信じて、曲もメンバーの顔と名前も知らないまま見た。(同性愛とAIDSについては友達に教えて貰ってた)
結果から言うと、確実に知ってた方が楽しかった。(当たり前か)

英語が苦手なので外国人の名前全然覚えられなくて、「この名前の人って誰だっけ」
ってなっちゃったり、(これは私だけ?笑)
展開が早くてついていけなかったり、
あとトイレを我慢しながら見てたので、
気が散ってしまった。笑
もっと細かいとこ気にしとけば良かったって他のネタバレとか見て思った。
テーマとかもあんま考えず見ちゃったからなぁ…。
内容はDVDでたら再度確認してみたい!


けど、最後のライブ映像は圧巻。
私自身ステージに多大な憧れがあるため、ステージから沢山の人が笑顔で楽しそうにしている映像とかほんともうグッときた。
私もそうなりたかったな、と思ったり。笑
歌ってるフレディの綺麗な目の中に観客がうつってるシーンとか綺麗すぎた。最高。

空から会場を撮って、そのままジェットコースターみたいにぎゅんって下がっていくカメラワーク最高すぎた。アトラクション作れる。確実。伝わるかな?笑
帰ってきてから本物の映像も見たけど、カメラワークが本家のままで、役者の強さも感じたけど、何よりスタッフや監督のQUEENに対する敬意を見た気がした。
フレディ役も口パクなんだね。
そりゃ上手いと思ったわ。
ただ感動した!で終わらせなくて、QUEENの良さを思い出させてくれたり、QUEEN知らない人に良さを伝えたっていう点では映画として大成功だよね。
(と、QUEENを聴きながら思ってる。笑)

音のいい映画館で見てよかったと思った。
DVDじゃ伝わらないものってあるよね。
とにかくあのライブを見るためにその前のシーンを見たと言っても過言じゃない。
約2000円でライブチケットを買った様な気分。最高な買い物。
友達と、次は応援上映行こうってなった。
しっかり予習して、あのシーンで一緒に騒ぎたいし歌いたい!絶対楽しいよね!

あとはロジャーの顔面がどタイプ。
長髪は嫌いだと思っていたのに、あの美しさは反則………。女装も可愛すぎだし、
ドラムしながらタバコくわえてんの爆イケだし、最後のライブ終わって手上げた時の手の筋がもうあんな綺麗な顔なのにごつくてギャップ萌え………スティックに生まれ変わりたいと人生で初めて思った。
他の人も本人と顔似すぎだよね。キャスト集めが天才的。

他の方が書いていた
「最初の入場シーンはフレディ1人の背中だけうつしてたけど、最後は他のメンバーと一緒にうつしてて、家族」みたいなの
(めちゃ端折ってごめんなさい)
言われてみればそうだと思って、言葉にならなかった言葉を言葉にして頂いた感がある。QUEENはフレディの圧倒的歌唱力だけじゃなくて、みんなでQUEENで、本物の家族で、そのQUEENのおかげで本物の家族やメアリーやフレディの大切なものが構築されていって………。
色んな行動や原因が重なってあの素晴らしいアーティストが出来たことが、もう奇跡だよね。しかもアーティストの存在はノンフィクションだなんて。すごすぎ。
自分が死んで20年以上たって、映画化されて、その中でもファンを増やし続けてるQUEENはほんと伝説。

音楽映画は、映画館でしか味わえない大きな会場とスクリーンと立派な音響が全部活かせる。スマホやテレビ、DVDとかで色んな映像を好きな時にあまりお金をかけず手軽に見られる現代だから、映画離れが進んでるんじゃないかなと思う。
(現に、私の友達で映画館で映画見てる子は全然いない。私含めて。大体地上波を待つかDVD借りてる。年代もあるかもだけど)
そんな映画業界を助けるために、今後音楽映画はもっと出てくるんじゃないかな。
もちろん私が音楽映画が大好きだからってのもあるけど。笑
音楽はまた売れるだろうし、映画館にもみんな来るし、私も行くし、一石三鳥!笑
だからといって数じゃないんだけどね。質の高い音楽映画がもっともっともっと増えてくれるのを祈ってる。
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