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ボヘミアン・ラプソディのmomoのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2024/4/23

2回目の視聴。フレディマーキュリーの生まれ故郷であるザンジバル島に行き、フレディーマーキュリー美術館に行った帰りの飛行機で鑑賞。

ザンジバル島にいたことやゾロアスター教のペルシャ人であることを話したがらない一方で、幼少の頃から音楽だけでなくスポーツでも表彰されるなど多彩な才能があったことからも、彼は自分の出自や家族などに対するコンプレックスと、自分の才能に対する自信で揺れ動いていたんだろうなと感じた。

パフォーマーとしての自分は見つけられていたが、本当の自分が何かはわからず晩年になるまで孤独に感じ悩んでいたのだろう。最後まで元妻として友人として支えてきた女性のおかけで、晩年にバンドの大切さや本当に信頼できるジムに会うことができたのだと思う。最後にエイズが発覚してからのライブ・エイドの舞台は込み上げるものがあった。

全体を通してクイーンの曲の素晴らしさを感じた。そしてスターになるのではない、レジェンドになるのだという言葉を言えるのはさすがだと思った。

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2018/12/25 1回目
フレディは私が生まれる前に亡くなっているにも拘らず、それでも知っている曲がたくさんあるクイーンはさすがだなと実感!

フレディは天性のアーティストで、彼みたいなモノの見方が独特な方が本当の芸術家なんだと思います。繊細で傷つきやすくて人の愛情を常に求めてるフレディの気持ちは共感出来た。
また、フレディ本人の才能だけでなく、同じ方向性や嗜好を持ったグループのメンバーと出会えたこともクイーンが成功した要因なのでしょうね。全員が普通のレールではないチャレンジ出来る気持ちがあって、フレディの才能に一目置いていたからこそクイーンだったんだなあと思いました。

曲は、特に最期のライブエイドのwe are the championは感動!巨大な会場が一体になって泣きながら歌う姿や、曲の臨場感が素晴らしかった。更に、その時にはエイズであることをメンバー全員で共有していたことも相まって感動でした。
観終わったらクイーンの曲に浸りたくなります。
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