Queenについては名曲のメロディしか知らないで本作を観ましたが、単純に映画として面白かったです。
70年代から80年代にかけて活躍するQueenの伝記だけど、淡々としたドキュメンタリー性を廃し、一度見たら脳裏に焼きつく程の強烈なフレディ役を筆頭に、役者の渾身の熱演と、名曲誕生秘話、伝説の男たちの人生を、魂で感じる激胸アツ音楽映画になっている。
Queenの名曲誕生や迫力満点のライブを映画観料金で体感できるのはお得感ありますね～
足踏みと手拍子から生まれる名曲には鳥肌立ちまくりで大興奮でした！(*≧∀)
華やかな舞台の裏で、孤独、LGBT、宗教、仲間との対立、エイズ発覚といった苦悩の連続にも折れそうになりながらも、周囲の愛に支えられ、生きた証を残したフレディの太く短い激動の人生･･･
「生きた証」って普段意識しないけど、映画の中で、「死は平等に皆に突然迫り来る」という歌詞を聴き、
難しいけど自分なりに何か残したいなぁ（今は映画レビューくらいですが）・・と感じている次第であります。
