なんでこの人の歌声は、すごく切なくて、パワフルで、心の底から何かを呼び起こすような力を持っているんだろう。
無性に心を掻き立てられる。
今すぐ彼の側に行って一緒に泣きたくなるような、励まし合いたくなるような、不思議な声と歌。
まさに、歌手になるべくして生まれてきた人。伝説になるべくしてなった人。
彼もロックンローラー(と形容していいか分からないけれど)によくあるような大胆で不遜、スター性、自信に満ち溢れたような振る舞いだったけれど、裏を返せばそれは不安と、繊細さと孤独と常に戦っていたんだろう。
ありがちな言葉しか出てこないけれど、だからこそあんな切なくてパワフルなんていう、両極性を持った曲を生み出せたんじゃないかと思う。
そして、あの高音と細かいビブラートに、もう心ごと持っていかれてしまう。
GWの最終日に、we are the championを聞けて、すごく良かった。
なんだか明日から、頑張れそう。笑
うん、これからしばらくは恐らくQUEEN漬けになるだろう。
