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ボヘミアン・ラプソディのshirokumagirlのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.2
クイーンといえば小学生時代、バスケ部の顧問の先生がファンだったようで、自分の学校で練習試合がある朝よく大音量でかけていたことを思い出す。チームはそんなに強くはなかったけれど、クイーンの曲が流れていたあの朝の時間だけは最強になれた気がしていた。そして今日ようやくこの映画を鑑賞。先日飛行機で観れる機会があったがきっと極音で観るべきだと我慢した甲斐があった。曲自体がまず最高だけれど、人生を辿った上で聴くとそれぞれの曲がそれぞれの人生に寄り添っているようでとても強い。天才は孤高というけれど、フレディの歌声はたくさんの人に愛され、その歌声がフレディ自身と本当の友人たちとを繋ぎ、本当は1人ではないことに気付くことができたのかもしれない。きっとこの映画を観ただけではクイーンのことはほとんど知ることはできないだろう。本当は曲の中にたくさんのものが詰まっており人生であると思うからぜひ音楽をもっと聴いてみたい。
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