ここ1年半程英語学習に専念していて映画館に足を運んでませんでした。全く成果はないですが。最近はコロナの影響もありますけどね。
で、本日この作品を鑑賞しました。ねむれなくなりました。
最後の会場で初老の男性が泣きくずれてましたね。フレディと同じゲイではないかと書かれている人もいますが、会場にいたのは900人のエキストラと聞いています。当時の再現ですから、若者が多いのです。
私の勝手な想像です。曲は「We are the champions 」でした。その彼の胸に去来するのは若かった頃のフレディのうたをリアルタイムで聴いて聞いていた時から今までの人生ではなかったのかと。
若いとき、この曲を聞いたときは「you are the champions 」だと思い込んでいたんですね。youではなくwe。
ここにフレディの膨大な愛を感じませんか？
人を励ます時、「you」と言ってしまえば、多少でも突き放した感じがあります。でも、weなら友の手を握っている人を想像します。
フレディのかけがえのない愛なんです。
と、私は余韻に浸りながら又自分の人生を振り返るのでした。
