このレビューはネタバレを含みます
一言でいうと、『太一』の映画でした。
主役の千早よりも出番多かったんじゃないかなぁ…。
その分、新の出番はかなり少なかったですね。
ですので、今回は千早も新もあまり印象に残りませんでした。
3人の絆をメインにストーリーが進んでいくのかと思いましたが、単純に太一の再生物語っぽい感じでした。
印象に残ったのも、太一と周防さんで、登場人物が増えたために、この2人がかなりクローズアップされた内容に感じられました。
新が福井でチームを作り、ラストに全国大会で千早のチームと決勝を戦うんですが、そこに至るまでの過程が(特に新の側のストーリーを軽く流したので)薄かったのでいまいちテンションが上がりませんでした。
上の句~下の句と、3人の絆を主軸としたストーリーでしたので、今回の結びでその流れでのストーリーの盛り上がりを期待すると、ちょっと肩透かしを食らうかもしれません。
少し期待外れかな?