原作未読のまま映画での付き合いだけですが、たまらなく面白かった!
オープニングからアレ?てなっちゃったけど、原作にはいないキャラだそうで、その我妻さんと新の掛け合いに松林兄弟のツッコミが笑える。
「おにい、私と付きあってや。」
「好きな子いる、ほんでの…」
「タイミングそこか?」
「塩対応?」
今回も奏ちゃんがいい役してる。
「なんという美人の無駄遣い。」
「"しのぶれど"には番いの歌があるのをご存知ですか?」
「いいタイミング。」
カメラワークに音楽、伏線の回収にゾクっとする…自分も団体戦の一員にでもなったかのように興奮して、ラストの全国大会決勝戦なんか5回も繰り返し観てしまいました。
「チャンスにはドアノブが付いていない。」
太一と新の決戦に"しのぶれど"と"こいすちょう"の歌…そして最期の送り札。
「アホや。」
「来ないと分かっているなら、取りに行け。」
やはり映画の尺であるが故に、成長過程がぶっ飛んでる違和感はありますが、原作未読でも全然楽しめる3部作でした。