ニュー・ミュータントのジェイティーのネタバレレビュー・内容・結末

ネイティヴ・アメリカンの保留地で育った少女ダニーは何者かによって保留地を破壊され助けてくれた父を失う、気がつくとミュータントの隔離施設に収容されていた。そこでは能力を制御できない少年少女達を治療していたがここにも正体不明の能力が収容者の身に降りかかるお話。

X-MENシリーズの番外編とも言えるお話で若干ホラーテイスト
はじめは集められたメンバーの中に主人公を襲った能力者がいるのかと思いきや本当に危険なのは主人公であり、その能力を制御していく形で物語が進んでいきます。
まず観ていて思ったのはジーンのような全部消し飛ばす系やチャールズの精神系も強力ですがJOJOに出てきそうな能力者も厄介だなぁと、罪の意識を具現化する点はスティールボールランのシビルウォーのようでもあるしゴーストライダーの能力っぽいしハマったら終わりの能力を閉鎖空間で無意識に使用しているとなると、なるほど一本映画はとれそうだなとちょっと関心しました。

ただ、この手のお話は映画ではなく1シーズンのドラマでもよかったような気がします。延期を繰り返し、買収があったりとその存在が薄れていたのもありますし、評判ほど悪くなかったのでそこは残念に思いました。