ちむ

X-MEN:ダーク・フェニックスのちむのネタバレレビュー・内容・結末

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

これを書く前に他の方のレビューを読んだら案外自分と違ってた。
僕は面白いと思った!アクションに動きがあるほうが好きだからかな。それに今までのシリーズも好きだけどなんか物足りない気がしててX-MENシリーズにそこまで期待していなかったから楽しめたのかも。(フューチャー&パストは好き)
欲を言えばもっとレイヴンとクイックシルバーのアクションを観たかった。
予告編で壊れた家の前で吹き飛ばされるレイヴンを観てまさかなぁと思ってたらほんとに瓦礫が刺さって死んじゃうって…ジェニファーローレンスのレイヴン好きだったから残念。にしてもパート1よりほんと美人になったわ。
ストーリーとしてはたしかに弱いかも(ひねりがない?ジェシカの倒し方もなんだか雑?)しれないんだけど、どうなっちゃうの?!とハラハラするアクションが多くて僕は楽しめました!
マグニートーらがニューヨークでジーンを襲撃する戦いもみんな動きがあってよかった。遠距離系の能力者はとにかく手をかざしてぷるぷるしてるのが多いから(まあ今回も多かったんだけど)色んなキャラが入り乱れて戦っててハラハラした。電車で輸送されるところも、解放され一致団結して戦うのもドキドキしながら観ていた。そう、レイヴンが死ぬくらいだから他にも誰か死ぬのでは?!…っていう怖さがあったのかも。
X-MENシリーズで好きなフューチャー&パストもしょっぱなからみんな死んでいってしまうから衝撃的だったし、だからこそ誰か本当に死ぬのではという怖さもあってどうなるか分からない楽しさがあったのかもしれない。
時系列についてはファーストジェネレーションからの流れのシリーズだと思ってたからあんまり気にならなかったな。フューチャー&パストで前3作と交わったしパラレルワールドはないような描き方だったから、確かにわけわからないかもしれないけど。でもこのシリーズと思って観てたから楽しめた。
最後はエグゼビアとマグニートーがパリ?のカフェでチェスを始めるところで終わり。空遠くにはフェニックスが飛んでいる姿が。
ちむ

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