スクラ

X-MEN:ダーク・フェニックスのスクラのレビュー・感想・評価

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)
3.7
『X-MEN作品としては最高!映画としては疑問点もあり』

先日、最後のファン・スクリーニングに招待していただいて、TOHOシネマズ六本木の大スクリーンで観てくることができました。
大スクリーンで観るにふさわしいアクション満載で、
戦闘シーンは何とも言えない高揚感が・・・!

思えば、私が異能系・超能力系の世界観が好きになったきっかけって
X-MENなんですよね。そこからドラマ『HEROES』にはまり、さらには他のMARVEL作品を観るようになり、私の映画人生を語る(語るほどの人生かは置いといて・・・)には無くてはならないシリーズとなりました。

マグニートやストームが力を使うシーンのエフェクトは文句無しですし、
クイックシルバーの演出は初登場時から今作まで私の大好きな表現方法です。

ジーン役のソフィー・ターナーの演技が良かったです。
自らのうちに蠢く得体のしれない力に最初は高揚感を示すも
次第に脅えていく過程がしっかりと描かれていて、とても感情移入できました。
私のお気に入りシーンは予告映像でも流れていた、路地裏で雨の中座っているシーンですね。予告では何をしているか分からなかったのですが、
映画で時系列に沿って観ていくと、あのシーンの重みがすごい・・・!

そんなわけで、演出やソフィーの演技は文句なしなのですが、
他の方も指摘しているとおり、脚本が少々難あり。
ネタバレは公開が終わるまで避けますが、あれ?整合性???となりました。
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