ぱ

ジュリーと恋と靴工場のぱのレビュー・感想・評価

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)
2.9
フランス映画好きの母と鑑賞しました。
観る前にfilmarksのレビューで星の数だけ確認したので最初からあまり期待はせず…

アメリカのミュージカル映画のように歌い上げたり、キレッキレのダンスは見られません。上手いのか下手なのかよく分からないクオリティの歌とダンスがこれはこれで見所なのかな?(笑)何よりフランス語の響きが美しいです。

物語の内容は単純ですが登場人物の心の機微が分かりにくく、なんでこうなった!?と思う箇所が多々ありました(笑)そこを歌で表現してほしかったです…

結末は賛否両論ありそうですが若い女の子ゆえの選択なのかな?発言に対して行動が伴わなかったり、気持ちが急に変わることって若い時にはあるような気がします。特に恋愛が絡むと。(そこまで深読みする必要があるのかは謎です)

観終わった後に母とシュールな部分を共有できたのが楽しかったです(笑)1人だとモヤっと感が残ります。主人公のジュリーは赤がよく似合っていて、赤い靴が履きたくなりました。
ぱ