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坂道のアポロンのメグのレビュー・感想・評価

坂道のアポロン(2017年製作の映画)
3.7
ジャズ演奏に魅せられた2人の少年とそれを見守る1人の少女の恋と友情の物語。

1960~70年代の佐世保が舞台ということで、少しノスタルジックで、何よりジャズ+青春がとても心地いい。三木監督はノスタルジックが上手いなぁという印象。

日本でジャズをテーマにした映画ってあまりないように思うので、それだけでも嬉しいのですが、演者さんが演奏シーンも吹替えなしでやったことで、セッションの楽しさが凄く伝わってきました。音を重ねる楽しさを知ってる人なら必ずワクワクするはず!

ちなみにディーン・フジオカの役が、途中歌と英語が出てきて、物凄く正しい使い方!と納得しました。

ラストカットも凄く好きです。観た人それぞれに物語が続くんだろうな。
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