ケインコスゲ

リングのケインコスゲのネタバレレビュー・内容・結末

リング(1998年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

懐かしい!高校の時部活の合宿かなんかでみんなで見たなあ。あんまり怖くなくて拍子抜けした記憶がある。パチンコのリング呪いの7日間を打っておもしろかったのでまた見ることにした。

面白かった!傑作!やっぱり怖いシーンは少なめでミステリ要素強めだけど、その分、呪いのビデオや貞子の登場シーンが強烈に印象に残ってて良い。少なめとは言いつつ、ホラーシーンはちゃんと手にじっとり汗をかく怖さがある。とにかく、真田広之かっこええ。Jホラー怖くて敬遠してきたけど、面白いからもっと見たい。やっぱ海外にはない怖さと日本人だから感じるリアリティがあって、じめっとしてて良い。知ってる役者さんがたくさん出てくるし!昔の日本の雰囲気と女子高生役の棒読み感とかも楽しい。途中から急に主要2人がらサイコメトラーみたいな能力開花してて笑った。終わり方も最高だし、エンディングの主題歌こんなトランスっぽい感じだった?笑

あらすじ
呪いのビデオを見た人は7日後に死ぬ。という噂があり、実際に高校生とかが何人か死んだ。一連の事件で姪を亡くしたテレビ局の記者?の主人公松嶋菜々子がその噂を探っているうちに、姪たちがそのビデオをみたという旅館に辿り着き、同様にビデオ見てしまう。自分で見に行っておいて焦った菜々子は大学教授の元夫、真田広之にビデオをダビングして見せ、力を借りて、死ぬまでの7日間で真相を解明しようと奔走する。その間、死んだ姪に指示されたと言い、息子の陽一もビデオを見てしまう。さらに焦った菜々子は必死に調査を続ける。するとビデオに写っている女の人は伊豆大島の三原山に身を投げて死んだ山村志津子という山の噴火を予知するなど不思議な力を持っていたとされた人だと知る。実際に伊豆大島に向かった2人は志津子の従兄弟のお爺さんが住む家へと向かう。調査をしていくうちに、志津子は伊熊博士という大学教授に持ちかけられ、超能力の研究に使われていたことがわかる。その志津子と博士との間の子、貞子には志津子をはるかに超える力があり、念じるだけで人を殺せたという。その貞子は志津子の死後、博士に殺され、井戸に捨てられてしまった。その貞子の怨念そのものがビデオであるという。井戸があったのが例の旅館であり、奈々子と真田は旅館へ向かう。旅館の下に井戸を発見し、掘り起こして貞子の死体を見つけたところで七日間が経過。菜々子が生きていることから呪いは解けた。と思われたが、次の日真田が死んでしまう。菜々子は自分がして真田がしていないこと、「ビデオをダビングして他人に見せる」ことが呪いを解く方法ということを知り、息子の呪いを解くため、息子を預けている父の家へビデオとビデオデッキを持って向かった。
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