スパイダーマン：ホームカミングのケインコスゲのネタバレレビュー・内容・結末

良くも悪くもMCUの沢山あるシリーズの一作品という感じだった！！
この映画だけでも楽しめたが、やはりMCUの大きな流れの一つでしかないのかという寂しさというか。
そもそも映画始まった時に既にスパイダーマンだし。なんでスパイダーマンになったのかとかないのか。別のシリーズでもう触れられたのか。これしか見てないからわからん。その分感情移入しづらく、少し置いてかれた感じあった。

歴代スパイダーマンシリーズしか見てないので、一本だけの満足度で言ったら、過去作がやや勝るかも。
おもしろかったけど、置いてかれてる感じとこの作品だけ見た時のの盛り上がりという点で。

主人子は歴代よりより子供というか高校生というのを押し出した感じで、普通にクラスのマドンナとかパーティとかなんか学力大会とかイベントに絡めて話が進んでいって他の方が言ってるが青春スパイダーマンという感じで新鮮でよかったし、子供からの成長物語という感じで日本の漫画っぽく馴染みやすかったし、主人公の性格も普通の高校生で良かった！
あとスーツがカッコいいというかハイテクすぎる。映像もだけど時代の流れを感じる。素材ののっぺり感が気になったが。あの歴代の「水弾きそう〜」ていう感じが好きだったが、目の動きとかウェブシューターのディテールとかかっこいいので許す。

最後トニースタークの誘いを断ってくれたのはほんとによかった。
スパイダーマンが見たくて見たから、アベンジャーズやトニースタークに憧れて、その下で働くスパイダーマンはなんとなく見たくなかったので最後展開で裏切ってくれて良かった。
だが全体的にはやはりMCUの映画なのでマーベルが好きというよりスパイダーマンが好きという人が見ると意見が分かれるかもしれない。