このレビューはネタバレを含みます
重たい。
サスペンスものの映画は良く見ますが、最初から最後まで重いと感じる映画は初めて見たかもしれません。
沖野検事(二宮)が松倉に怒鳴るシーン。自分もその場にいる様な感覚になり、冷や汗と変に早く鼓動が打って居た堪れなくなる。
沖野検事が正義だと思うけれど、自分が最上検事(キムタク)だったら私も、最上検事と同じことをしていたと思います。映画を見てて最上検事の行った罪が世間にバレたらどうなるんだろう。妻や娘はどうなってしまうんだろう。そう考えるだけで辛くなる。
最後最上検事がハーモニカ吹くシーンは頭の私じゃ理解できなかったので、ネットの考察を読んで理解。難しい映画でしたが、最上検事と橘事務官が付き合ってくれたことが嬉しかったです。
松倉と弓岡は絶ッッ対に許せない。
