SHOTARO

検察側の罪人のSHOTAROのネタバレレビュー・内容・結末

検察側の罪人(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時劇場に観に行って、二宮さんの沖野の松倉に対する取り調べのシーンで圧倒された記憶。
そして今日
改めてAmazonプライム・ビデオで鑑賞。

公開当時は"一線を、越える"というキャッチコピーで、木村さん二宮さんのW主演と
原田眞人監督という破格のコンビで検察官が掲げる正義の対立を描く。原作はベストセラーになった小説。原田眞人監督はここから小説原作の映画が何本か続く。

自分の正義に固執してしまうのがダメな検事だと冒頭で言ってるのに、
松倉への復讐心が最上の堕落への入り口に…真実を知りたい沖野は最上の裏を暴く為に検事を辞めて、尊敬していた最上と対立する事に…

やはり松倉の取り調べのシーンでの沖野の
罵声のシーンはすごいし、真実を知って変化していく最上と、変わっていく最上を見て異変に気付いた沖野の最後の会話と、
沖野の最後の叫びがなんとも言えなかった。
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