Holmes51

検察側の罪人のHolmes51のレビュー・感想・評価

検察側の罪人(2018年製作の映画)
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【人は誰しも自分が正義だとして疑わない。】

今見てもらった映像の中には悪党も醜悪な奴もいたが、善玉もいた。共通してるのは全員がその手に〝法律〟という抜群に切れる真剣を手にしていたという事だ。それが否定されて、新時代の法の正義が生まれてくる。


弁護人は必ずアナザーストーリーを作ってくる。それを排除出来るのは事件の真相を解明したいという強い気持ちだ。それだけが武器になる。その事を忘れて、自分の正義・自分のストーリーに固執する検事は犯罪者に堕ちる。…罪を洗い流す雨。そんなモン無いからな。


あのなぁ、1月24日生まれの問題点は自分が求める生き方とはかけ離れた生き方を強いられてしまう事なんだよ。


人間って100%の嘘をつく人もいないし、100%の真実を喋る人もいないよね。それと同じで100%の正義なんてどこにも無いと思う。
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