いわた

検察側の罪人のいわたのネタバレレビュー・内容・結末

検察側の罪人(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストに最上がスマホで諏訪部に連絡を取ったように見え、沖野が消されるー!最上さんが完全に堕ちたー!と1人でめっちゃしんどくなっておったですが、どうやらハーモニカだったようで。調べて良かったです。

正義とは何か!法で裁けない罪を俺が裁く!的な復讐話は好きなんですが、この作品はつらくなりました。最上さんが弓岡を殺したシーンがね……。当たったのに即死しないのかって動揺するとこが見てて苦しかった。
最上さんは松倉殺しの依頼をしたってことなんだよね?
一線を越えた最上さんは戻ってこれないのか。沖野とのラストシーンのキムタクの眼を見ると、もう無理そう。沖野はこれから弓岡松倉関連を調べてしまうのか?その先で最上はどんな選択をするのか……。
ラストで諏訪部に連絡とってなくてもしんどい未来が待ってるのでは?!

2人の決裂で映画は終わり、ここからなのでは?!と不完全燃焼です。もやもや。
2人の正義の結末が見たかったのかな。
キムタクとにのの演技は良かった。苦悩に満ちたキムタクが良かった。殺害シーンほんとつらい。松重さんの存在感もたまらんね!
でも必要なのか分からないシーンがちょいちょいあったり、音楽に違和感を感じたり、納得いかないもやもやがあるので☆3です。

にのの取り調べシーンは圧巻でしたね!あんな演技できるわんこアイドルマジ意味わからん。スーツにリュック姿も感謝でした。

2時間に圧縮されてる印象なので原作が読んでみたくなりました。
いわた

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