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検察側の罪人のne22coのレビュー・感想・評価

検察側の罪人(2018年製作の映画)
3.7
2018年 劇場鑑賞79

遅ればせながら、、、ポスターに「一線を、越える。」とありますが、おぃおぃおぃ、一線どころか五線ほどこえとるで〜〜〜と心の中で突っ込みながら鑑賞。木村さんが良い。だが、二宮さんがとても良い。そして松重さん最高。(ちなみに大倉さんも良き〜〜)な感じで俳優陣の演技はとても楽しめました。

学生時代好きだった子のために、自分の人生かけてここまで出来るのか。そして昔の冤罪事件に巻き込まれた同級生の為にここまで出来るのか。その有り余る正義感のモチベーションについていけず。(自分、冷たい人間だな〜とぼんやり思いながら)
所々挿入されるコンテンポラリーダンス?みたいな演出の度にやや冷めたのと、国家権力的な部分に立ち向かう彼らの動機付け?説得力?をもうちょっと丁寧に描いてほしかったかな。。。(そしたら5線も越えてるって思わなかったのかも)
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