ああああ

検察側の罪人のああああのレビュー・感想・評価

検察側の罪人(2018年製作の映画)
5.0
鎖をセンターに配置してそれを挟むように木村と二宮の顔面を捉えるショットみたいなフィクスでのキメ画を随所に配置しつつ、殴り合いのような台詞の応酬を移動撮影や細かい編集で魅せていく。
木村拓哉は本当に凄い。彼の主張の強い顔面は映画のルックに相応しい。

役者を自由に演技させつつ、カメラの運動と連動させるのはさすが原田眞人。予告編で印象的な木村が机を叩いてから、彼を追うようにカメラが引いていくショットなど鳥肌が立つ。やはり原田映画は見応えがある。
ああああ

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