影千代

検察側の罪人の影千代のレビュー・感想・評価

検察側の罪人(2018年製作の映画)
4.0
20198
ものすごく見ごたえあった。エンタテイメント性も、作り手の問題意識も高い。
「正義vs悪」ではなく、悪は悪として、それに対する正義のあり方を問う。悪に制裁を下すことが正義なのか、悪を正せない正義は正義と言えるのか。
キムタク、ニノほか役者陣とてもよかった。真中瞳って昔は大根のイメージあったけど、むちゃくちゃ迫力あるじゃん。
オープニングや幕が変わるときの演出、編集も見たことない感じのかっこよさ。宗教団体はやりすぎてたけど。でもアパホテルがやばいのは間違いない。
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