シャラマン作品「ミスターガラス」は
2001年「アンブレイカブル」
2017年「スプリット」2作品の続編として18年越しの2019年に公開された。
今回作品の主人公3人のたちは
「負の存在」ではなく
「可能性の存在」として
描かれている。
この作品には確かに沢山の
メタファー(隠喩)(暗喩)が絶妙に
織り込まれており
三つ葉のクローバーの意味
アメコミの意味
3人の主人公の存在の意味
それらを比喩し
アメリカ社会の規制の歴史や
精神医科学などを絶妙な
エッセンスとして豊かに
作品を形成させている。
物語の中で出てくる
「解離性障害」「DID」
決して「負の存在」ではなく
「可能性の存在」として
明確に位置付けた
シャラマン監督は流石である。
「アンブレイカブル」
「スプリット」そして本作品
「ミスターガラス」の3部作は
(3)という数字の謎へと
見る者を誘ってくれるだろう
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