あべま

ミスター・ガラスのあべまのネタバレレビュー・内容・結末

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

この作品は絶対にアンブレイカブル、スプリットを見てからの鑑賞をおすすめする。
無知で見るのは裸装備でアカムトルムに挑むようなもの。

アンブレイカブルがデヴィッド、
スプリットがケヴィンならば、
今作はイライジャに照明が当てられた作品。
研究施設の人たちもだし映画を見ている自分たちも彼に踊らされてたと言っても過言じゃない。
自らを犠牲にしてでも施設の巨悪を暴いた彼こそ本当のヒーローなのかもしれない。
始まりは暗めな雰囲気、クライマックスに連れて主要キャラの見せ場がありかっこよさで痺れたところで最後感動に持ってくるという。
この展開の仕方が素晴らしいの一言だった。
シャマラン監督はアンブレイカブル制作時からこういうストーリーを描いていたのだろうか。
そうだとしたら鬼才すぎる。。
そのほかにも監督のカメオ出演があったり成長したジョセフが見れたりあの美人のケイシーが出てきたりおっ!てなる要素がてんこ盛り。

2019年一発目の映画、大金星でした。
あべま

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