ryusan

吾輩は猫であるのryusanのレビュー・感想・評価

吾輩は猫である(1975年製作の映画)
3.5
ご存知の有名小説の映画化。
英語教師・珍野の家に集う仲間や門下生の日常や事件を描く。
全体に落語の長屋物のノリのコメディ。

やたら知識をひけらかす学者や、上から目線の金持ち達をおちょくって楽しむ作品。
そこに猫の目から見た人間、人間の目から見た猫を絡めて、幸せと無常を問う。
ryusan

ryusan