もっちゃん

今夜、ロマンス劇場でのもっちゃんのレビュー・感想・評価

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)
4.5
これは泣いた😭
邦画の恋愛ものにしては珍しく誰も病気にならない笑
ファンタジー要素のあるラブコメで、ドラマとして見るとうっっっすい笑
でもわたくし恋愛ものはこれくらいのベタな感じの方が好きだわ😇


映画の紹介。

坂口健太郎🙋‍♂️→主人公。映画大好き。映画監督を目指す助監督とは名ばかりの小間使い。
行きつけの劇場で支配人にお願いして劇場に保管されている古い映画を営業後にひとり楽しむ。
そのモノクロ映画に出演している≪姫≫にトキメク青年。

綾瀬はるか🙋‍♀️→モノクロ映画の姫。ひょんなことから映画の世界から現実世界に画面を越えてやってきた‼️貞子みたいだな‼️
現実世界でも白黒設定なのでファンデーションやリップなど化粧をして無理やり色彩を取り入れている。
姫を演じる女優としてでなく映画のキャラとしての姫のままやってくるというのもポイント。
お姫様なのでめちゃくちゃわがままで高慢(でもかわいい😍)


うんうん、わかる。オードリー・ヘップバーンとかナタリー・ポートマンとかアン・ハサウェイとかマーゴット・ロビーとかスカヨハとか恋しちゃうよね😍
恋するスクリーンの中の存在が現実世界で目の前に現れたら⁉️という映画ファンにはヨダレものの設定がまず入り込みやすい🤤

ラブコメとしても、化粧してるとはいえ元々は白黒の女の子で、姫と庶民という身分違いの恋、いつまで現実世界にいられる?という要素が見えて恋の展開も気になる😇


さて。
もちゃが邦画の恋愛もの嫌いなのは有名な話ですが笑
なんで本作チョイスしたかといいますと。

大好きな女性にオススメされたんですね😍


現実世界にやってきた映画女優→高嶺の花🤔
叶うわけのない恋心🤔
いつか現実世界に帰るのか?→ずっと一緒にはいられない運命🤔

おれですやん😭
めちゃんこ重なりますやん😭
そんで相手はどういう気持ちでこれオススメしてきたんだ笑


いや、わかる。わかるよ、健太郎くん。
ずっと隣にいてほしい、ただそれだけなんだよな😭

最初は思いっきりルックスと疚しい気持ちで入ってるんだけど。そこは否定しない。

ルックスは全く関係ありませんと言えるほど聖者ではないけど、時間の経過で変化するものを好きになるより、変わらないところを好きになりたい。

少しずつ共に過ごす時間を重ねるごとに、
くだらない話ですごいよく笑ってくれたり、
意外と趣味の話で盛り上がることあったり、
素の部分に今は惹かれている。
これは完全に好きだわ😇

でも、、
ごはんいこ
このたった5文字が言えない😭
好きすぎて断られるの怖すぎて言えないやつ😭
なんなら一回撃沈してる😭


もっと怖いのは会えなくなること。。

この映画、ラブコメではあるけど本質的には「足るを知る」ってことが大事なんだと思う🤔

人間の欲って際限なくて。
今月4回会えたんだけど、4回会ってもまだ会いたい。
90分が短くなって120分で入ってみたけど少なく感じる。

じゃあ仮に。
ずっと一緒にいれたら満足なのか?
そもそも死別がある限り、ずっと一緒にいるってことは不可能なわけで。

独占したい、ずっと一緒にいたいって思っても
そもそもそれ自体無理なこと。
じゃあ何で満たされればいいんだ?

って考えたときに、「足るを知る」
与えられた「今」が実は十分なんだって知ること。
今という時間をかけがえのない時間になるように努力すること。

より良い人生には努力が必要。


「あなたと見た景色はどれも美しくて忘れられない」
この姫のセリフ素敵だなと思った😇
現実はなかなかそんな綺麗事ばかりではすまないけど。
それでもそうなるように努力していくことが大事なんだなぁきっと。

よっし次もいっぱい喜んでもらえるように頑張ろっと😇
もっちゃん

もっちゃん