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今夜、ロマンス劇場での555のレビュー・感想・評価

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)
4.0
想像を超えて、爆泣き映画でした。まさにロマンス、あまりにも美しいラブロマンス。

もともとの脚本がよくできています。映像によって、白黒映画から飛び出してきたヒロインとともに、色の美しさに気づきます。三銃士と地蔵のオマージュなど細かい演出も面白い。
主人公が住むボロアパートを見て、いきなり「お前人でも殺したのか」笑ったw

結末が思っているものとは一味違います。
ガラス越しのおねだりチューでなぜか涙腺崩壊して、そのあとクライマックスまで涙は止まりませんでした。こんなの、やっぱり映画だけ。

邦画のラブストーリーはしばらく遠ざけていましたが、本作は配役も当たっていると思います。綾瀬はるかと坂口健太郎、そして榎本明がそれぞれ役にピタリ。
綾瀬はるかの美しさを堪能できる映画でもあります。
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