このレビューはネタバレを含みます
ドンが監督した意味って…あまりにも内容が無いので、名義貸しなのでは？と思ってしまう完成度です。というか、この人はあくまで脚本家なので、監督としての力量は無かったのでしょうか？トム・ホランドに撮らせたらマシになったのでしょうか…
劇場未公開ですが、こんなもの公開したら大変です。
何よりも悲しかったのは、個人的に、一番ホラーでやってはいけない禁じ手「数」に走ったことです。
エイリアン然り、数に走ると恐怖が一気に減ります。
また、これまでの経緯を無視しているところも気になります。増殖できるなら、2のおもちゃ工場はカオスだったかと… それに、乗り移るのが大人でもいいのなら、とっとと乗り移れよって話ですし。
こねくり回しすぎて、観客にどう感じで欲しいかが全く理解できません。
例えば、アンディに子供が生まれて、その子を狙いに来るとか、もっとシンプルなストーリーの方が、ありがちだとしても楽しめたはずです。
ただ、チャッキーは駄作でもなんか憎めないというか、あの笑い声と顔と、ジェニファー・ティリーのアニメ声があると許せる感はありますね笑
