このレビューはネタバレを含みます
ニコラス・ケイジ主演の本作。
まず、ニコラス・ケイジか主演を、飾った映画でも、本作は異色作ではないだろうか。
物語、冒頭、母親が子供を殺すシーンから本作は始まる。
物語、序盤、中盤は陰湿で、仄暗い雰囲気が
漂う。子を持つ大人達が、自らの子供を手にかけ始めるのだ。その現象は世界規模で発生していると、ニュースは告げる。
ニコラス・ケイジ扮する、ブレントも同様に自らの子供を殺めようとする。
しかし、子供達も、それに応えるように応戦し…
この映画のコンセプト、テーマは何なのか、自分にはよく理解できなかった。宇宙人による脳内操作？ それとも、種の根絶を目的としたウィルスが原因？
結局、ラストまで、何が原因で、この現象が起こったのか、明かされないまま、物語は終わりを迎える。
それを是とするか、非とするかは各視聴者に委ねられるのだが、ニコラス・ケイジの新鮮な一面を観てみたいと思う方にはお勧めできる一昨だ。
