暗黒版『CLANNAD』!!
お前らが生きていられるのはパパやママが人生を捨てたからなんだよ!
パパとママが本気を出したら、お前たちなんて瞬殺だ!!!!!!!!!!
な映画。
映画自体は面白おかしくやってますが、子どもと接する仕事をしている僕からすると、いやいやこれって少なからず僕にも経験あるぞ…という痛いところを突いてくる感じ。笑
と同時に「親」の哀愁を非常に感じさせるんですよね。
親心の暗黒面を覗くとそこには哀愁がびっしり詰まっていると。
もうこの時点で、逃げる姉弟ではなく殺人鬼と化した父親と母親が本当の主人公だったと気付きます。
「子」によって人生の主人公の座から降ろされた親が、狂気的行動で主人公の座を取り返す。
なんとも感動的な話じゃないですか。(そうか?)
この映画、小学生には早いですが中高生に観せたいですね。
観終わった後に抱いているであろうモヤモヤをずっと胸に、生きていってほしいです。笑