マクガフィン

身体を売ったらサヨウナラのマクガフィンのレビュー・感想・評価

身体を売ったらサヨウナラ(2017年製作の映画)
2.5
AVに出演していたことが暴かれた、元新聞記者による自伝的物語。DVD鑑賞。

タイトルから日活ロマンポルノやATG映画を想起させるので期待をしたのだが意外性のない真っ当な作品に。

劇中に登場するAV関連者のインタビューも想定内の受け答えで拍子抜けに。

別にAVやセックスを通して考察する必要性の説得力は作中には感じられないし、それでも幸福を求める物語は破綻している。
「負性」を描く映画でなければ成立しないだろう。