赤足

不都合な真実2:放置された地球の赤足のレビュー・感想・評価

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不都合な真実から10年後が過ぎ、地球温暖化が進む現在の地球とアル・ゴア氏のその後を記録した内容となっている。前作でゴア氏が警告を鳴らしていたケースが世界の所々で自然災害として現実に起こり、タイトルにもある"放置された地球"上で起こっている異常気象などが、映し出されまさに前は警告で済んでいた世界が今は現実に実現し崩壊の手前まで進んでいるかのように思えてしまった。しかしそれに対しての、今後自分達に何ができるのであろう最善策など、10年前は絵空事と言われていたことを徐々にではあるが世界規模に意識が変化して広がろうとしているなど、絶望だけでなく希望を覗かせる部分などもあり、ゴア氏の活動やそれを阻む者などまだまだ、問題は山積みではあるが、ゴア氏の活動はある種の種を撒き小さな芽が出はじめ花となりえているのは間違いではなく、自分が住む場所などにもリサイクルエネルギーの波など身近になってきていることを実感しはじており、やはり全世界での人々の自覚が軈て大きな波を世界を変えていくんじゃないだろうか。
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