ソー作品の集大成。
結局のところ、ソーシリーズ特有の”60点満点作品”ぽさは相変わらず拭えなかったが、今度は逆にその作風(イメージ)を武器として、3作目にしてようやくソーのキャラ感が作品にしっかりと落とし込まれた感じ。
コメディとアクションのバランスが絶妙で、ストーリー自体はどうしようもなくクソみたいな話なのだが、演出面での外連味が抜群で、アガる所はしっかりアガるし過去作のように全体通して印象が薄い作品にならなかったのが良かった。
会話が基本的にバストショットばかりなので、画面が退屈になるのがタマにキズ。