「こんな化け方をするとは。」
誰もがそう感じるだろう。
開始5分で観客に「今回は今までと違う」と気づかせる遊び心満載の演出。
2時間を本当にあっという間に感じさせるテンポの良さ。
バトルの量とスケール、BGMの質とタイミング。
こんなによく出来たエンタメ作品久しぶり。
特にコメディ要素。
北欧神話というぶっ飛んだ世界観とぶっ飛んだキャラ達によ〜くハマった！
ロキの使い方もより上手く、より魅力的に描かれていたと思う。
そしてBGM。
俺はワンダーウーマンのメインテーマの使い方はクソだったと常々周りに言っているけど、パクリ元である移民の歌をここまで完璧なタイミングで使ってくるマーベルは本当に流石だと言わざるを得ない。
客の喜ばせ方を熟知してるよ。
見習ってくれ！
バトルも、いつまでもスローモーションのプロレス動画から抜け出せないDCと比べて雲泥の差があるなぁと。
どれもこれもに華と、そしてテンポのバランスに上手さがある。
ほんまもうちょっと頑張れDC！笑
と、あんまりDCの悪口言ってもシャーないので残念なところも。
まず愉快な仲間たちの扱い。
浅野忠信はディズニーさん的人種配慮か、はたまた政治的な配慮かクッソ良いシーン用意されてたけど他のメンバー（笑）
すげ〜良いやつらだったやん！
そしてやっぱりジェーン。
このままさよならはなぁ。
博士とかはアベンジャーズで出てくるのだろうか。
ソーシリーズはこれで終わりそうなのでそこは消化不良だけど、最後だとしたら最終作にここまで思い切った事やってくれた監督に拍手。
