『ゲット・ア・ライフ』
原題Doing Hard Time.
製作年2004年。上映時間101分。
モデル出身のボリス・コッジョー主演による迫力のギャングスタバイオレンスアクション。
監督はプレストン・A・ホイットモアⅡ世。
音楽ロバート・ダンカン。
共演はマイケル・K・ウィリアムズ、スティッキー・フィンガーズほか。
ジャンカルロ・エスポジートは個人的に好きなドラマに出てた俳優さんやし、嬉しかったかな。
銃撃戦の流れ弾で最愛の息子を失ったマイケルは、その怒りを警官にぶつけ殺人容疑で刑務所に収監される。
そこは極悪非道のルールがまかり通る地獄だった。。。
今作品では、のちに有名になるような俳優が結構出演してた。
しかし、多くの俳優陣の演技の質がわるく、脚本に一貫性がnothing。
息子を失ったマイクの悲しみは、単に説得力がないし、共感しょうがない。せやし、しょうがない(しょうがない2連発)。
少年は誤って撃った(結局どちらが撃ってしまったんか)、巻き込まれた麻薬の売人でさえ、どないしてそうなったのかわからない。
🎼まいごのまいごの こねこちゃん
あなたのおうちは どこですか
おうちをきいても わからない
なまえをきいたら わかります
ニャンニャン ニャニャーン
ニャンニャン ニャニャーン
ないてばかりいる🥺 こねこちゃん
いぬの刑務官👮 こまってしまって
ワンワンワンワーン
ワンワンワンワーン
彼らは麻薬のために何年かムショにブチ込まれることになるって悲観すら無し。
死んだ少年の父親が残され、彼の妻も少し前に亡くなっている。
彼が得たものは復讐だけ。
ここはエエねんけどなぁ。
息子を殺した二人の犯人に、プリズン卍リベンジャーズになるのはええねけど、ポリスを殴ってムショに入る必要性あんかのなぁ。
コンビニで🍙おにぎりパクってダッシュすればエエやん(計三回。アメリカは軽犯罪でも三度目は重罪扱い)。
後は、十分な被害弁済したら多少被害は少ない。
今作品じゃ、登場人物の動機が描かれてへんし、綿密な計画や犯人特定の裏さえ取らない。
父親が酒を飲んでいる姿は見えるが、彼の苦しみは感じることすら皆無。
二人を追ってムショに入るという発想があまりにアホ(失礼)。
新聞紙と金属片から、紙からピストルのような複雑な武器を作るというのは、意味不明。
改造ナイフじゃあかんのかなぁ~。
飛び道具なら、スリングショット(パチンコ)の方が弾となるのはその辺に落ちてる小石で出来るのに。
ムショ内の様子が、普通のアメリカのムショと同じように描かれているが、こんなショボいムショでないことを願うかな。
結局、これは何だったんやろ。
何がしたかったのか。。。