このレビューはネタバレを含みます
アマプラで鑑賞、アマプラでの評価は低いが全然そんなことはない。確かに低予算で作られてるがそれでもラストを予想出来る人はそうそう居ない。
抜き打ちで生徒の了承なく荷物検査をする教師たち。徐々に露となる生徒達の現状、同時に教師たちの実態も明らかになる。
狂覗とういうタイトルは一体誰の視点なのか、まさに深淵を覗く時、深淵もまたこちを覗いているというニーチェの言葉を表現しているように思える。ちなみにニーチェも最後に狂死しています。
あと少し気になる点
14分35秒あたり、主人公谷野の背後にある棚のガラスに女性の姿らしきものが写っているがこれは何かを暗示しているのか、ただの気にせいか…