映像が綺麗、終わりも終わりな家族だしいい大人になってまで滑稽な喧嘩してるの他人のことでも恥ずかしいなアと思って見てた、でも車エンストして走り出すシーンから急に良い家族に見えてくるじゃん、歯車が動き出すきっかけなんて些細なものなんだなあと思わされた、花火の下のサザエさん感、大人になるとやらなきゃいけないこととか死に対する慣れとかで感覚も麻痺しちゃうのかなあって、だからもしかしたら吉子や千春が淡々と物事を進めていく大人に対して抱いていた思いや疑問もそのうち無くなっちゃうのかなあって、だとしたら寂しいけどもしかしたら私もそうなりつつあるのかもなア、吉子インド行って自分の目で実際を見てるのいいなあ「死体ゴロゴロしてないじゃん」って言った時の吉子がなんだろうなんか立派に感じた、うわ〜私にはハマらなかったなって思ってたのにまじで最後の最後に気づいたら泣いてた、きっとこういうのを素敵な映画って言うんだろうな
