とっとー

おじいちゃん、死んじゃったって。のとっとーのレビュー・感想・評価

4.0
2月に福岡の映画館で見てた作品
今さらながら感想を…


おじいちゃんが死んじゃって
家族、親戚があつまる感じ。

それぞれの世代とか立場からの
死への向き合い方の違いを感じた。


岸井ゆきのは、人が亡くなる=悲しむもの、みたいなふわふわした概念があっておじいちゃんが死んだとき、セックスしてたことに引っ掛かりを感じてた。

身近で亡くなる人が初めてだったのかな?
だから、人が死んだらどうすればいいのかよくわからなくて、周りの対応をみて徐々に、'人が死ぬこと'を理解してた気がする。


ぼくも、年代が1番近いからここの目線で映画を追ってたし、同じことを感じてた。


でも、
親とかお姉さんとかは、親の死は悲しいんだけど、同時に親の死は面倒なことみたいに捉えてて、ぼくにはまだ完全に理解できないとこだった。歳を重ねたらわかるようになるのかな。


おじいちゃんの死がきっかけで、人物の様々な感情が交錯する作品だと思う。



上手くまとまらんけど
家族のめんどくささと安心感みたいなのを感じた。
とっとー

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