妖怪映画ビッチ

写真甲子園 0.5秒の夏の妖怪映画ビッチのネタバレレビュー・内容・結末

写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

スクリーンから太陽の香りが出ているかのよう。
青春の眩しさが全シーン続く。

実在する、活性化を頑張る地域の活動をテーマにしたのも良いし、映画化されることでもっと活発になればよいと素直に思った。

私は「実話を元にした」という作品が大好きで、本物の映像や画像がエンドロールで流れる時に最高に気分が高ぶる。

本作品も最後に、歴代の写真甲子園の様子が流れて、なんとも爽やかな気分で映画が終わる。

ただ、おそらく映画化するためにドラマティックにするため?か、秋野暢子役の先生が責任とってやめることになってるとか、桜丘高校の写真部がイベント中盤で廃部に!?とかの要素が邪魔をした気がする。本当にこんな映画向きなエピソードがあるなら、エンドロールに「彼女はその後~」とか「●●高校写真部はその後~」とか欲しかったなぁとかわがままな意見が出てきちゃいました。

あと、途中の効果音が面白いところが時々あったのが気になった。。。

全体的に嫌味は全くないピュアな雰囲気が◎