星降る夜にあの場所で

ローラーボールの星降る夜にあの場所でのレビュー・感想・評価

ローラーボール(1975年製作の映画)
3.8
コルレオーネ ファミリー出演作品回顧録[2]サンティノ編

平均評価は今一つのようですが、個人的には嫌いではありません。
アメリカン・ニューシネマの余韻を残す作品です。
迫力のバトルシーン(コートやファッションも含めて)は必見だと思います。

ほぼ、同時期に公開された『デス・レース2000年』と
比較されるようですが、
平和な時代であればあるほど、いかなる人間の中に大なり小なり潜んでいる暴力的な感情と征服欲を満たすためのはけ口。
といったテーマはほぼ同じです。
決定的な違いはコメディ要素のあるなしだと思います。

カーンはスーパースターの役がよく似合ってます♪

忘れている箇所があったので、所々観返してみたのですが
数字のデザイン(ゼッケンなど)がかなりイケてますした。
設定は2018年。
残念ながら、後2年で世界から戦争が消えてなくなることはないですよね…