ユーリカ

バーフバリ 王の凱旋のユーリカのレビュー・感想・評価

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)
4.7
バーフバリ!バーフバリ!

なんだか話題のインド映画があるらしいと聞いて、友人と観に行った。

今まで培ってきた常識というものが全く通用しない世界 ーマヒシュマティ王国ー がそこには広がっており、ただただ圧倒されるばかりだった。

インド映画というと、どこか懐かしく賑やかなミュージカルといったイメージだったが(古いかも)、そんな印象は塵のように吹き飛ばされた。これは莫大な予算をかけて作られた、他の追随を許さない芸術作品であった。

昨年「HiGH&LOW THE MOVIE」を観た時、拳一つで成り上がるギャング達の世界観とアクションに結構な衝撃を受けたが、そこで見た暴力がいかにお上品なものだったかを思い知ることとなった(もちろん、バーフバリが下品なわけではないが)。

あと個人的には、立川シネマシティの爆音上映で是非観たいと思ったし、同じことを考えた人も多いのではないかと思う。

観終わった後、「やべえ…」「バーフバリ万歳…」しか言えなくなった私達は、目についたインドカレー屋さんに吸い寄せられるように入っていった。



追記: Amazonのプライム会員になっている人は、prime musicでバーフバリのサウンドトラックが聴けるので是非探してみてほしい。
お陰で私は、翌日からテンション爆上げでバーフバリを讃えつつ営業車を乗り回すことができた。
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