うめ

バーフバリ 王の凱旋のうめのレビュー・感想・評価

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)
4.3
劇場スケジュールのチェックを失敗したばかりに…
間に合わなかったこの作品。
前作、まさかのメチャクチャ気になるエンディング。
DVDにはなってしまったけど、喜び勇んで観てみれば…

うお〜〜!
チクショウ〜
何でミスっちまったんだ、俺〜(T_T)
前回も後悔したのに…
これ絶対に劇場向きじゃないか!
余計に募る悔しさ。

過去パートが思ったよりは長い気はしたものの、相変わらずの熱量でした。
壮大なスケールで描かれるたくさんの愛。
親子の愛。
男女の愛。
師弟の愛。
民からの愛。
熱い…熱すぎます!

父アマレンドラと恋に落ちる母デーヴァセーナの美しさ。
前作の傷ましい姿からは想像もしなかった。
そのうえ、あのキレのある動きなのだからたまらない。
そんな2人の出会い。
この辺はかなり笑える感じになってます。
カッタッパのわざとらしさが微笑ましい。

だからこそ、そこからの怒涛の展開が効いてくる。
ストーリーが本当に良くできていますね。
ところどころにやり過ぎてる演出も見受けられるが、そこが逆に気持ちよく感じてしまうのだから不思議なものです。
とことんやって欲しくなってしまう。

あぁ…この興奮、劇場で味わいたかったな。
あの地鳴りのような民衆の声をビリビリと感じられただろう。

ただ、唯一の不満は…
大好きなアヴァンティカがもっと見たかったです(≧∀≦)
うめ

うめ