ちゃんこなべ

となりの怪物くんのちゃんこなべのレビュー・感想・評価

となりの怪物くん(2018年製作の映画)
2.3
なんじゃこりゃ~(((;꒪ꈊ꒪;)))
主人公の雫はクラスでも目立たない存在で勉強ばかりして生きてきた。そんな中、入学早々暴力事件を起こして不登校になっていた隣の席の吉田春の家にプリントを届ける事になり…

いやあ、見る前から全く期待はしてなかったから見たことに関しては後悔してないんだけど、1100円で見れる日で良かったと思ったね。1800円これに払ってたら、死ぬ間際まで後悔していることだろう。2018年の4月30日、となりの怪物くんに1800円…無念…グハッって感じでな。

いやーまあ少女漫画ですわやっぱり。
菅田将暉を楽しむための映画と割り切っても割り切れないよ。確かに菅田将暉は良かった。伏し目がちな目、長めの髪、無愛想に見えてもんじゃ焼きを食べたいと叫ぶ愛らしい表情。将暉…将暉…。それにノーマークだったけど浜辺美波ちゃんがメガネで学級委員の役で出てきたんだ!糞かわええ!どの角度から見ても最高!天才!土屋太鳳のブスさが際立つ!(やめなさい)

原作見てないので何とも言えんが、ストーリーが随分におざなり。仕事ばっかりのお母さんとか、立場のないお兄ちゃんとか、特に何も解決しないまま終わっちゃう。尺の問題かもしれんが触れた以上最後まで責任もって終わらせてほしいな。

ラストの陳腐さにもちょっと辟易としてしまった。

また今年も新たな「激ヤバ少女漫画実写化」がこの世に生を持ってしまった…と悔やむばかりである。(特に面白くないのでオススメは出来ません。)