ちいさな泥棒

ブラッド・ワークのちいさな泥棒のレビュー・感想・評価

ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)
3.2
お久しぶりです。
ちょくちょく気心知れてるターミネーターやらエクペンやらグリーン・インフェルノやらを流したりはしてたんですけども。孤狼の血Level2もよく観てます。数億年ぶりにハマったテレビドラマ『下剋上球児』の影響で(笑)やっぱり上林のあの光の入ってない目が見たくなっちゃうんだよなぁ。


配信によくある企画ものやドキュメンタリー系もまったく観なくなっておりました。

本格的にはじめましての映画を観るのは実に8月ぶり。気づけば今年ももう終わりやないのん…( ;ᵕ;)


元FBIがコード・キラーという犯人の追跡中に心臓発作を起こし、奇跡的にドナーが見つかり心臓移植手術をして一命をとりとめる。引退後は船で穏やかに過ごしていたところ「その心臓は殺された私の妹のものなの。この事件を調べてほしい。」とある女性が訪れたことからはじまる。


映画初めにイーストウッドのなかでもある意味渋そうな一本を選んでみた。きっと犯人がヒッチャーよろしくぅな変態系だと察知してたので笑。イーストウッド、この時期彼のなかでブームだったのか性癖なのか犯人に執着されちゃう刑事役よくやってたよな〜!だからそういうことなんだろうな〜と思ってたので展開などには驚きはなく。画面の中の人たちの方が驚愕の事実に驚いてた!(←)
しかし犯人てなんであんなにスタミナ?エナジー?生命力強いんだろうねぇ。


犯人役の人がダークナイトに出てくるジョーカーみたいで「お前には俺を殺せない」とか言うし「言ってくれたじゃないか!俺とお前はつながってるって!」とかいう。(髪型も骨格もヒースに似てるからまた…)

しまいには
「妹さんの心臓を持つ男が、そのお姉さんとエッチしたんだろ〜?」

とか言う。なんだろうこの変態性より「そうか、ああ、なんだろこの気持ち、んわー…」と特にお姉さんへちょっとゾワゾワしちゃうかんじ。なんか、うん、なんか、ねぇ。きもちわるい?とはまたちがうムズムズさがするんです。


でもまぁ、映画初めにはよかったです!拍車がかかって立て続けにまた1本観ました。好きな芸人さんのYouTubeばっかり観てたんだけど、配信にも戻ってきていま観てるNetflixの『サイレン』という韓国のがめっちゃおもしろい。警官、消防士、SP、アスリート、スタント俳優という様々な職業のオール女性でお送りしてるサバイバルバトルなんだけど、とにかくガチ!戦争訓練を超えたような接戦や襲撃をして相手の旗と領地を奪ったり、力対決などももちろんあって生きることに強い!たくましい!激しい!な最高な女達なのでめちゃくちゃたのしいのでぜひ(あ、こっちの宣伝みたいになってまぁた)